お医者さまとの結婚 Chapter:11
二年後を予定してお医者さまとの結婚を控えている育海です。
最近、まわりの学生恋活をしている子や、同級生同士で
カップルになってる子を見ると、なんだか妙に羨ましい。
そんな友達と比べると、私とお医者さまの彼って老夫婦みたい
なんだもん。友だちからは「彼、落ち着いてていいね。」って
言われるけど、その落ち着きっぷりがイヤな時も…。
贅沢なのはわかっている、だけど試合前のグランドで練習しながら
動き回っているお医者さまの彼と同い年ぐらいの選手を見たり
友だちと彼が「あの電車に乗るから!」と手を繋いでダッシュ
したりする、そんな些細なことが羨ましい毎日。
お医者さまの彼とは移動も車だし、身体を動かすデートもしてない。
Kちゃんに相談したら「それって結婚前になるマリッジブルーみたいw」
って。まだ結婚の日にちも具体的になってないのに、私ったら
どんだけ先取りしちゃってるんだろうw
Kちゃんとそんなことを話して笑ってたら、少しだけ気が楽になったよ。
お医者さまの彼には、さすがに言えないしね。
落ち着きっぷりがイヤでも、やっぱり彼のことは好き。
結婚までは間があるんだし、これからもまだまだ色々あるんだろうな~。
その時はまたKちゃんに聞いてもらって、笑い飛ばしてもらおう!
そうだ、今度彼と身体を動かすデートに挑戦してもいいかも!
彼、びっくりしちゃうかなw
〈つづく〉