お医者さまとの結婚 Chapter:6
二年後を予定してお医者さまとの結婚を控えている育海です。
医者と結婚…文字にすると重いなぁ~w。結婚相談所では
医者は人気の職業みたいだけど。私の場合はたまたま彼が医者って感じで。
だから彼が医者仲間と携帯で話していても、専門用語はちんぷんかんぷんw
前回、結婚を前提にするならご両親と会うべきじゃないか、って疑問を
彼にぶつけてみた。
そしたら意外なほどあっけなく「親?うんいつでもいいよ、いつ来る?」
って。Kちゃんのお姉さんとお姑さんのことを聞いてた私は
自分から言い出したのに、ちょっと尻ごみ(笑)
「お正月過ぎたら行こうかな。」
「なんだ、そんな先でいいの?じゃあ正月明けって親に言っとくよ。」
「…うん。」
「お父さんってお仕事なにしてるの?」
「あれ?言ってなかった?医者だよ、母方の祖父が作った病院の院長」
医者!院長!それもお母さんの実家も病院って!
「身内に何人お医者さまがいるの?」
「う~ん、何人かな?うちの新年会で石投げれば医師に当たる、とか
よく言うから少なくはないと思うよ。」
…これがお母さんの言ってた身分の違い?
なんか彼のご両親に会うのがすごいプレッシャーになってきた。
私なんて夏はパンツ1枚のお父さんと、娘や息子の学生時代の
ジャージを部屋着にしてる夫婦の子なんだけど!
頭の中で華やいだイメージだった「結婚」って言葉の
あっちこっちに亀裂が入ったような気がした…。
さっきまで楽しかった気持ちが消えて、
不安が大きくなってきた。大丈夫かな~、私。〈つづく〉